僕が旅した日 第8話

居酒屋シーラカンスで会議が始まった
幽霊界の人...全員集まった

みき「単刀直入に!この世とあの世がひとつになったらいいなあ~と想う人~」

全員が手を挙げた。

幽霊a号「息子と話したい」

幽霊 2531号「へそくりの在処 教えてやりたい」

幽霊879351号「芝居観に行きたい!」

幽霊1452号「あの家で暮らしたい」

幽霊c15号「妹と孫、娘と話したい、一緒に暮らしたい」

幽霊458673号「こっちでは、痛みも苦しみも病気も何もかも無くなって、今は、楽しいことばかりじゃと、ばあーさんに教えてやりたい」

幽霊45237号「いつまで気にしてんねん!って言ってやりたい」

幽霊8s4号「あいつに逢いたい」

幽霊4528号「舞台に立ちたい!!!!!」

幽霊96853号「栗まんじゅう食べたい」

幽霊14235号「映画撮りたい!!!!!」

幽霊52643号「わしの墓石...磨きたい」

幽霊73529号「哀しい想いさせてごめん、って抱き締めてやりたい」

幽霊65935号「あいつらの時の流れ、動かしたい」

幽霊i4528号「mamaとpapaを離婚させたくない」

幽霊5462384号「.....あいつ.....殺したい!!!!!...気持ち...なくなるかもしれん.....」

幽霊jawma546237号「連合vs機動隊~凛~の漫才みたい」

...みんなの気持ちが飛び交った...

みき「世界がひとつになったら、みんな笑顔になる.!!!!!人は、誰かと支えあって生きてるから!!!!!...って、神様👼寝とんやい!」

神「...あっ!えっ...あの~.....もっかい!🙏最初から.....みんな集まるところからやり直そ!」

みき「ショートコントか!!!」

神「いやいや😅☝️すまん!すまん!ちゃんときいとたがね!!!...ん~...まず、一万年前、同じことを試したんじゃ!!七の山を削り、三途の川をせき止め、橋をかけ...力を使い...この世とあの世を繋いだ!...が、次の日には、元通り...この世とあの世、あの世とこの世、時の流れ、生命のサイクル...は、変えられんかった。」

みんな肩を落とす...

神「ただ、ひとつ!ワシにいい考えがあるがね!」

僕は...生き返った

ある仕事を引き受ける事を条件に!!!!!



みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

0コメント

  • 1000 / 1000