第21話 幸せの価値
雅也「一生、傷を追わせてしまったな」
一葉「大丈夫☺」
一葉は、満面の笑みをみせた
一人になると、孤独で胸が張り裂けそうだった...。
そんな一葉に、彼氏が出来た。
バイト先で、初めて仕事を教わった28歳。
みきの3回忌
雅也に彼氏の話しをした。
一葉「でね、初めてあった時、この人と結婚するだろなあ~って直感したの!!」
雅也「お~😀結婚式には、呼んでくれるのかなあ~」
一葉「スピーチ宜しく!!!!たぶんみきも来てくれるはずだから」
唯一の遺品、漫才のネタ帳と揃いのぬいぐるみを握りして、話をした。
それから1週間後
一葉の携帯がなった
雅也が、仕事場で倒れ、
そのまま息を引き取った
という 連絡だった
心不全
恐らく過労だ
家族のために必死だった
雅也は、家族を愛し、仕事に明け暮れた
病気を抱えた正夢 は、一人残ってしまった
お金がたまり、病気が治るように手術が出来る事よりも、
父や母...姉と、笑っていられる日々が続いて欲しかった
正夢の日記には、こう綴られていた
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