第13話1回忌までの別れ

支配人『さてさて、お前さんは、どうする?守護霊になりたいか?』

みき『なる!』

支配人『では、何かと勉強せねばならん!古文書1985ページを開くんじゃ』

みき『開いて!』

支配人『ったく!人使いの悪い奴じゃ!支配人じゃぞ!』

みき『パートじゃん!』

支配人『・・・んっ、・・・まあ良い!』
支配人『七の海と七の山がある、何をしても良いところじゃ!ワシはこの二つの間に、小料理屋を作るつもりなんじゃ(*ˊૢᵕˋૢ*)』

みき『えっ!パソコンあるやん!』

支配人『そうじゃ?!古文書は、iPhoneでも見れるし、パソコンでも見れるぞ!』

みき『はっ?!ほなこの古文書は?!』

支配人『パソコンカバーじゃ?!』

みき『要らんやろ!』

支配人『ホンットに!文句の多いやつじゃ!とにかく…説明を聞け!!!!!』

みき『はいはい!・・・で?!』

支配人『こりゃらぁ~!!!!!寝るな!古文書を枕にするな!』
支配人『ったく!~・・・ここから、よく聞けよ!
逢いたい絆は、大変なことになる!と言ったじゃろ?!

こっちが、逢いたいと言う気持ちを、強く持ったり、向こうの者が逢いたいと強く想うことは、人間に、死にたいという感情を持たせてしまう。
自ら命を粗末にし、自殺したものは、自殺の森に即座に送られる。魂は生き続ける!よって、永遠に孤独を味わうことになる!!!!!

モケケ様は、乗り越えれない試練は与えない!
それを自ら投げ出し、死を選んでも、なんにもならないのじゃ!

モケケ様が、生まれ変わりを許すまで、相当な年月がかかる・・・

生き地獄とは、なんとか回避できる!
なんとか、自ら命をたつことだけは!やめて欲しいんじゃ・・・

わしの子供は、もぉ何100年も自殺の森にいた。
ようやく生まれ変わりの許しを得た!が、こっちの世界にずっといて、働く道を選んだ!!
それが、
あいつって訳だ』

みき『・・・あれ息子さんだったの?!・・・・・・・・・』

支配人『ホントの姿は、もっとかっこよかったぞ!!!!!本人は、ワシの息子だった事は、記憶から消されているからわからないが、やっぱり繋がっているのか、ワシを慕ってくれている!』

みき『・・・繋がってる・・・』

支配人『まっ!お前さんの1回忌まで、七の海、七の山を散策するがいい( *^艸^)楽しいぞ~

一葉の事は…go-guru MAPで見ながら…いつでも行けるからの!!!!!』

みき『分かった(*≧ω≦*)行ってくる(*ˊૢᵕˋૢ*)(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°』

支配人『ワシも行くぞ!昨日、おやつも買っといたし、弁当も作った!!!!!』

みき『マジ~・・・1人でいいよ~↓』

支配人『そう照れるなって!!!!!』

みき『はぁ~わかった!一緒に行こう!』
支配人『そう来なくちゃ~(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"』

みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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