第12話 一葉の選んだ道
一葉は、全てを消し去る事にした
2度とみきの話はしない
何度も話をされたが、プロの漫才師になることも、誠雅之にあうことも、琢磨にあうことも、何もかも・・・
何もかも、己に偽り、もぉ終わった事!!
15歳になったばかり、たった1人、だれっにも言わず、吹っ切ったように、演じて生きる道を選んだ
49日 玄関先で、雅也に
雅也『・・・なぜ、一葉だけ・・・なぜお前だけ生き残った…』
そう言われた一葉
その日も、大草原の木陰に座った
一葉『みき・・・みきのところに、行きたい・・・生きてちゃいけない気もする・・・けど、死んじゃダメだよね!きっと…』
その様子を go-guru MAPで見ていた2人!!!!!
みき『ちょっと!支配人!!!!!あたしは、どうしたらいいの?!PAPAなんで一葉にあんなこと・・・』
支配人『お前が可愛いからに、決まっとるじゃろ!一葉は、それをわかっとる!お前は、とにかく、一葉を信じるんじゃ!
信じ合うことが、絆になり、あの世と、この世の魂を強くつなぐんじゃ!
決して、逢いたい!と強く願うんじゃないぞ!
お互いが、今すぐ逢いたい!と願い、そっちの絆が強くなってしまうと…最悪なことになってしまうからの!!!!!』
みき『一葉も・・・頑張ってる!あたし、一葉の守護霊になりたい…あんなぶっさいくなアヒルに、任せておけない!!!!!』
支配人『おぃ!あいつに聞こえたらどぉするんじゃ!』
神『もぉ聞こえてるよ…どぉせ僕は・・・』
支配人『もぉ~あいつは、落ち込むと、長靴の中に引きこもるクセがあるんだから・・・勘弁してくれよ~』
みき『支配人!!!!!一葉の守護霊!!!!!あたしにしてよ!今すぐ!』
支配人『ワシには、無理じゃ、神様に頼まねば…』
みき『神様?!神様がバイト?!』
支配人『あいつじゃない!
ホンットの神様じゃ!なかなか見つけることは出来んぞ?!何千年と、神様を探しているものがいるくらいだからなあ~・・・緑色のお姿をされておって・・・』
みき『ん?!もしかして…この人?!』
支配人『おぉ!モケケ様・・・どぉしてこんなに早く・・・?!』
みき『私来た時から、ずっと後ろ付いてくるから気になってたの・・・』
支配人『なんじゃと?!!』
モケケ『あいつには、違う仕事を与える!支配人、みきを一葉の守護霊にしてやってくれ!!!!!!』
支配人『分かりました』
モケケ『ワシは七の海行ってくる!今日から、トライナスロンの稽古が始まるんじゃ~』
みき『とらいなすろん ってなに?』
支配人『まだ知らんかったのか~・・・トライナスロンとは!年に1度、行われるトライと言う品種のナスの理論会じゃ!』
みき『なんっじゃそれ!』
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