第11話 みきの葬儀 みきの事は忘れる

みき『支配人、ちょっと待って・・・一葉が気になる!下界行ってもいい?』

支配人『おぉ!いいぞ!』
神『一緒に行く!守護霊だから!』
みき『あんたが一葉の守護霊なんて・・・あたし、絶対嫌なんだけど!!!!!』

しょげる神・・・慰める支配人

みき『おっさん2人!!!!!はやく!行くよ!!!!』


みきの葬儀

雅也『だから!あれは、一時の事だろ!』

親族『そもそも、うちから漫才師を出す事自体、おかしいでしょ!!!!!』

雅也『その事と、みきが死んだ事となんの関係がある?!!』

親族『あんな場所さえ通ってなかったら!死ぬ事やかったでしょうが!!』

雅也『今更、そこを責めて何になる!!』

親族『そもそも、赤の他人助けて、かばって・・・バカじゃないの?一緒にいた子は、何やってたの?!』

雅也『一葉は、みきの前に出た、それをかばってみき前に出た!』

親族『だったら、その 一葉 って子のせいじゃない!!!!!』

雅也『・・・俺は、そう想いたくない・・・』

親族『思いたくなったって、実際そうじゃない!!みきが、しんで、なんで、あの子だけ生き残ったわけ~?!あんた親として、そう思わないの?!』

雅也『・・・・・・そりゃ・・・・・・』

親族『なに!結局 思ってんじゃない!!!!そりゃそうよね!?!』

一葉は、全てを聞いた・・・

迷った一葉だったが、葬儀場にきた
挨拶をしようと、控え室の前まできた

そして、すべて・・・聞こえてしまった


葬儀場を飛び出した

葬儀場の隅に座っていた

出棺までずっと・・・

みきを送り出し・・・

みきとの想いでの
大草原の木陰に向かった

一睡もせず、そこで夜を明かした



うちに帰り、みきの人形と、
ネタ帳をし舞い込んだ。


みきの事を忘れる!
と決めた

辛くて、生きてる意味がわからなくて、死にたくてたまらなかった

・・・死ぬ勇気もなかった・・・




みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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