第10話 責め続けられる1年~4

支配人『・・・と言うわけで・・・建設してもいいですか?』

みき『あの、ぶっさいく・・・だれ?!ねぇ!だれ?!』

支配人『・・・聞こえたらどうするんじゃ?!ちっとは、黙っとれ!!』

みき『はーい!・・・ねぇ?!あの人、メガネ掛けてるって事は、目悪いの?!ねぇ?!』

支配人『黙っとれ!!』

ニヤニヤしながら、拗ねるみき
みき『いーじゃん!ちょっとぐらい・・・』
1人事を言うみき

神『いんじゃない!!おもろそうやし!!!!好きにして!』

みき『軽っ!アヒルのおっさん!ちょろいな~支配人!』

支配人『あの人は、神様じゃぞ!!』
みき『マジ?!あかんやろ~それ~』
支配人『ったくっ!お前と言うやつわぁ~!すみません!神様、きちんと、指導しますので・・・』

神『いやいや!こんな感じのんが、好きやねん!
こたろぉは、逆に気を遣いすぎ!』

みき『ほらー!そないに、気ーつこてるから、ずっとパートリーダーやねん!!なぁ~神さん!』

神『笑、笑笑!ハッハッハッ・・・言われておるぞ支配人!!!!なかなか面白いやつじゃ!
じゃあ、7色パラダイスの建設!!!!!頼んだぞ!』

みき『なにその名前!そのダサい!名前!』

神『どこがだっさいんじゃ~!!!!表出ろ!!!!!鍵閉めて引きこもったるからなぁ!!』

みき『・・・さよならっ!』

神『置いてかないで~しくしく、しくしく…』

みき『支配人!!!!!こいつマジ、神様?パートちゃうやろなあ?!』

神『失礼な!アルバイトだ!!!』

みき『支配人以下やん!働いとる時間!短いんやん!』

神『バイトの伊達 めがねです!!』
みき『・・・視力は?!』

神『10.5と、10.5😆✨』
みき『めがねも!だて めがねやないか!!!!!』

支配人『面白いじゃろ?これ、ワシが考えたんじゃぞ!!!!!』
みき『お前らなんやねん!!!』

支配人『ホントは、ワシは、お前の守護霊じゃ!』
神『私は、一葉の守護霊じゃ!』
蝶ネクタイを直す仕草をする2人

みき『ふたりとも、蝶ネクタイちゃうやんけ!!』
みき『余計にわけわからん!・・・説明して』

神『今からこの世界の説明します!』
支配人『山と海の説明も、この世とあの世の説明も』


みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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