僕らの一瞬の夢~時を越えて素直に生きる~8-2

かずま『ホンマ?かぁちゃん幸せやと想ってる?僕が居ても・・・幸せ?』

みき『あたりまえやん!

私は、中学の時、弟を白血病になって、生まれつき心臓も弱くて、何もしてやられへん悔しさから、元気で何不自由ない自分が嫌になって・・・

家出をして、不良グループと、遊ぶようになって、未成年で、タバコ吸ったり、お酒飲んだり・・・

バイク乗り回して、補導された事があってね・・・

その時、最後に

「弟に顔向けでけへん生き方やな・・・と思うんやったら、辞めとけ!!!」

って機動隊の人に言われて我に帰れた・・・!!

どうしていいかわからない未成年と、
導く機動隊!

・・・子供から大人になっていく。

そんな意味で、うちのコンビは、連合vs機動隊~凛~にしてん!

かずまは、まだ、信用できる大人に出逢ってないだけや!

必ず!信用出来る大人は・・・

必ずおる!

少なくとも!かずまのかぁちゃんは絶対大丈夫や!

あと、私と一葉もな!

いつでも、かずまを想ってる!』


時折、涙ぐみながらも、笑顔で話すみき

かずま『ミキハウス!今日から、友達になったるわ!』

涙で震えるかずまの声

みき『よし!ハグしよ!ハグ!!』

かずま『やめろ~・・・辞める!やっぱり友達なんの辞める~・・・やめろ~妖怪おしゃべりババァ~~!』

笑顔が戻ったかずまに、話し始めるみき

みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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