第15話 責め続けられた1年 最悪の結果
一葉は、家族同然だったみきの家族を心配し、
月に一度は、連絡をとった
この度、みきは、それができない!
お前は、命拾いしたな、みきがいたら…
子供をなくした気持ちがわかるか?!!
と、責め続けられた
でも、家族に逢うことを辞めなかった
一葉なりの、みきへの償い、家族への償いだった
みきの命日
恐れていたことが、現実となってしまった
みきの母 みさきが、自ら命をたった
みきの命日に…
みきの父 雅也は、
泣き崩れて、一葉に、責め続けてきた事を謝った
一葉は、黙って、すべてを受け止め、受け入れ、
また、昔のように、親子のような生活が始まった
毎日メールをし、電話をし、みきの弟 正夢の病院も、交替で、見舞いにいった
辛いときは、一緒に泣いた
笑いたいときは、一緒に笑った
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