第3話 幽霊の古文書

支配人『よっこいしょっ!と・・・』
古文書を引っ張り出す支配人

支配人『まぁ、訳がわからんと思うが・・・
生きるということに、死ぬということは、つきものじゃ!

下界での死は、こっちにくれば、新たな誕生日じゃと、思って受け入れてくれ』

支配人『全ては、この古文書に書いてあるから・・・ざっと300万ページほどじゃが…』

みき『300万ページ?!・・・ってか、なんであたし・・・こんな姿なの?』
支配人『いいじゃないか~、わしとお揃いの姿がいいか?』

みき『🙅🆖👎無理!無理~、これでいい!
幽霊職業案内所って何?!支配人って・・・あんた誰?・・・タダのジジィじゃないの?!』

支配人『・・・失敬な!!!!!

わしゃ、神様の秘書じゃぞ!!』
ヒゲを整える支配人。

支配人『霊界の者全てを管理しているパートリーダーじゃ』

みき『えっ!パートなの?』

支配人『そうじゃ、ワシは、小料理屋をやりながら、支配人もやっとるんじゃ!』

みき『まさかの掛け持ち!!!!!』




みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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