みきと幽霊界の支配人 第1話~幽霊の心得~

支配人『おぉ~待っとったんじゃ~優等生!』

みき『はぃ?ゆうとうせい?ここは、どこですか?』

支配人『あ~詳しい話は!後でするから!とりあえず・・・これを読んどいてくれ!』

忙しく走り回る支配人。
幽霊a『支配人!!!!・・・あたし、あそこ辞める!』
幽霊b『支配人!!!!パンもらうよ~あっ!珈琲も頂き~』
幽霊c『支配人さんよ!!!!わしゃ、いつ生き返るんじゃ~』
支配人『・・・も~どいつも、こいつも~なに~!aは、後でもう一度こい!

bは、またわしの朝飯を食いよって!!!!

cは、もぉ300回もいきかえってるじゃろ・・・じゅんばん!わかるか!じゅんばんじゃ!!』

支配人『・・・優等生!ちと、ここで、待っといてくれ!たく!忙しいの~』

みき『はぁ~↘️・・・わかりました、
なんじゃここ!・・・なんじゃ?これ?!

幽霊の心得?!!!』



幽霊の心得


神様は、みんな均一に寿命30年を分け与えた。
すると、
ロバは、重たい荷物運びを30年もしたくないといい、18年に減らしてもらった。
犬は、30年も走り回ることは、出来ないといい12年に減らしてもらった。
猿は、30年も、ちゃらけて生きるのは耐えられないといい、10年に減らしてもらった。
人間だけが、30年は少な過ぎるといい、みんなの分を分けてもらい、最終的に、70歳にしてもらった。

・・・足された寿命は、元々の持ち主の形質を受け継いでいる。
ロバの分を足した48歳。
いろんな物を背負って生きている。
更に、犬の分を足した60歳。
足腰が弱り始める・・・。
更に猿の分を足した70歳。
猿のように・・・他人から、笑われたりする。


みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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