僕らの一瞬の夢~時を越えて素直に生きる~3

高級住宅街の一軒家(昼)
仲のいい家族

東みき(9)と、父 東 雅也(34)
庭の大きな木につられたブランコで
楽しそうに遊ぶ二人

みき『PAPA~私、大きくなったら、漫才師になりたい!』

雅也『おぉ~いい夢だなあ』

みき『生きればいいの!の舞台で、誠 雅之と漫才やるの!』

雅也『その時は、PAPA、お仕事お休みして、見に行くから!』

みき『うん!それから、みき!雅之と、仕事してる…マネージャーの拓磨と結婚する!!』

雅也『えぇー みき!PAPAと結婚するっていったじゃーん!!ちょっと・・・mama~・・・みきが・・・』

雅也、庭の花に水をあげる妻 みさきに
大声で訴える

みき『PAPAには、mamaがいるでしょ~!!!』

雅也に、負けないくらい大きな声で叫ぶみき
笑顔でブランコを漕ぐみき

微笑みなが タバコに火をつける雅也


みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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