僕ら2個1漫談家 第8話

僕は、思い出した...。
僕は、ずーっとずーっと昔、

東 かずま  って言う白血病患者の少年だった...。


2013年、一度は、完治し、小説家になると張り切っていましたが、
2016年春 再発。
その年の9月、朝8時35分 闘病生活 約20年 
28歳で人生を終えた。

漫才師 連合vs機動隊~凛~のファン第一号。

川原一葉、東みきは、僕にとって特別な存在だ。

僕は、2人に、小児病棟で、出逢った。
定期的に、漫才をやりに来た

悪ガキだった9歳の僕をずーっと励まし続けてくれた。


白血病で、なかなか、学校に行けない僕は、
中学に上がると、 
先輩。って、呼べる人が‥‥いない↓と
悲しかった。

そんな話をすると、
2人は、私たちを先輩と呼べばいい!
と、満面の笑を浮かべた😊✨

東みきさんは、事故で亡くなった。
プロデビューが決まった日...。



そのあとも、一葉さんは、僕と母を支えてくれた。



仕事の合間に、
昼休みだぜ!と、昼の空、
今日もお仕事お疲れ様でした⤴︎、夕焼けの空
目に入った自然をブログ投稿し続けてくれた(*ˊૢᵕˋૢ*)(*ˊૢᵕˋૢ*)

僕は、その投稿を
楽しみにしていた( ´͈ ॢꇴ `͈ॢ)・*♡(*≧∀≦*)

投稿がないと、調子のいい日は、電話をした😊✨それを知ってか、時々、投稿してくれない😈

だから、僕は時々怒って電話した🤣💦
『わざとっしょ?』
『忙しかってんってぇ~』
『手、遅いんちゃいますぅ~~』
『あぁ~ん❓❗️💢今から行く!!!!!!!!!』
『こないでいいです😥🙇さよなら~』
『切るんかぃ!!!』
『切りませぇ~ん』

っとか言ってると・・・
『かずま❗️玉ねぎ残すな❗️』
っと、看護師さんに怒られる。
電話越しで、笑う一葉さんの声が好きだった『またウケてるしぃ~』と決まって僕がツッコミを入れる。

楽しかったなあ...

2010年11月22日
一葉さんは、結婚した。
僕は、病状が安定し、少しの時間だったが、結婚式に参列出来た。

あの時は、再発するなんて想いもしなかった。

僕は、一葉さんに、
さよならを言えないまま、息を引き取った。


母ちゃんに、
「一葉さんに、こっちに来たら…また漫才やってください!って伝えて!」と伝言を託して...。

 
僕は、息を引き取る前日、
なぜか、どうしても聞きたくなって

「先輩、もぉすぐ誕生日ですね🍻
オメデトぉございます。
先輩の誕生日は、みきさんの命日。
みきさんに伝えたいことありますか?」
と、メールした。


一葉さんの誕生日は、
決まって当日12時ちょうどmail主義。

あの時は、誕生日当日、12時メール出来ない気がした。

そして、予感はあたり、

夜中に、体調が急変し、8時35分
僕は、スゥーッと身体から抜け出た。


しかし、不思議だ。

東 かずまとして生きた記憶を持って居ながら...


僕は、今、東かずまとして生きている...

実に不思議である...

タイムスリップでもしたのだろぉか?!

みきと幽霊界の支配人

大切な人をなくすと、哀しい想いで、いっぱい・・・ でも、もし この世の者が、楽しい生活を送れば、送るほど、早く生まれ変われるとしたら(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ" もし、幽霊界に支配人がいたら・・・?! 親友を亡くし、悲しみを引っ張った17年、 現実と夢と希望を合わせた物語。

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